約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。
by NYlawyer
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メキシコ滞在記3 ~Chichen Itza~
さて、メキシコシティからカンクンに移動し、マヤ文明の遺跡、Chichen Itza(チェチェン・イツァー)へ。
カンクン中心部からはバスで3時間あまり。森を切り開いて造られた道路をひたすら走り続ける。
Chichen Itzaは、もともと平地のジャングルの中にあったこともあり、スペイン人の侵略者による発見を免れた。だから、破壊されることもなく、他の遺跡に比べれば保存状態は相対的に良かったようだ。
まず遺跡の位置関係を
The Pyramid of Kukúlcan(ククルカン神殿)
Teotihuacanのピラミッドもそうだったけど、このピラミッドも傾斜はかなりきつく、40度くらいはあるようだ。06年1月に観光客が階段から落ちて亡くなったため、今は登ることはできない。
この遺跡の特徴は色々あったが、遺跡にも若干飽きてきてあまり聞いていなかったので忘れた。
ただ、一つだけ面白い現象が毎年、春分の日と秋分の日に発生する。両日に差し込む西からの陽がピラミッドの一辺(↓の写真)に当たり、北側の階段側面に影を造る。
すると、その階段側面に蛇のイメージが現れる。階段の一番下は蛇頭だ。彼らもまた天体の動きを把握していたことが分かる。しかし、それだけではなく建築技術も持っていたということだろう(これは写真を撮れなかったので、こちらのサイトを参照)。
この日は18日だったが、撮影クルーがカメラをセットして準備をしていた。
The Ball Court(競技場)
勝ったチームのキャプテンは生贄とされた。競技場内の一定の場所に行き声を上げたり手をたたいたりすると、やまびこのように声や音が反響する。実際、建物の壁には反響効果を考えて、やや傾斜を持たせている。
Platform of Venus(金星の台座)
Temple of the Warriors(戦士の神殿)
周りにある柱も印象的だ。
Temple of the Warriorsから見るピラミッド
The Sacred Cenote(聖なる泉)
遺跡の中心部からは少し離れたところにある、地質の関係で陥没してできた池のようなもの。
生贄とされた人間(マヤ人であることもあったが、生贄とするために奴隷を調達することもした)をここから放り投げたとされる。生贄は神にささげるものだから装飾品を身に纏うことが多い。したがって、池の底には死体だけではなくそれら装飾品も沈んでいることになる。そこで、あるアメリカ領事はこの一帯を買収し、遺体が身につけていた貴金属やヒスイを水底から拾い上げ、富を得たという。名実ともに、死体に群がる「ハゲタカ」である。
Chichen Itzaは新しい遺跡と古い遺跡とに分かれている。今までの写真は新チェチェンで、これから下の写真は旧チェチェン。
The Observatory(天文台)
マヤ人は、一体どのようにして天体の動きを知ることができたのだろうか。
The Nunnery(尼僧院)
この建物もTeotihuacanと同じように、古い建物の上に覆いかぶさるように新しい建物が造られている。
なお、一目瞭然というべきか、メキシコシティに比べてユカタン半島の空は青い。
んなわきゃないだろ(タモリ風)
カンクン中心部からはバスで3時間あまり。森を切り開いて造られた道路をひたすら走り続ける。
Chichen Itzaは、もともと平地のジャングルの中にあったこともあり、スペイン人の侵略者による発見を免れた。だから、破壊されることもなく、他の遺跡に比べれば保存状態は相対的に良かったようだ。
まず遺跡の位置関係を
The Pyramid of Kukúlcan(ククルカン神殿)
Teotihuacanのピラミッドもそうだったけど、このピラミッドも傾斜はかなりきつく、40度くらいはあるようだ。06年1月に観光客が階段から落ちて亡くなったため、今は登ることはできない。
この遺跡の特徴は色々あったが、遺跡にも若干飽きてきてあまり聞いていなかったので忘れた。
ただ、一つだけ面白い現象が毎年、春分の日と秋分の日に発生する。両日に差し込む西からの陽がピラミッドの一辺(↓の写真)に当たり、北側の階段側面に影を造る。
すると、その階段側面に蛇のイメージが現れる。階段の一番下は蛇頭だ。彼らもまた天体の動きを把握していたことが分かる。しかし、それだけではなく建築技術も持っていたということだろう(これは写真を撮れなかったので、こちらのサイトを参照)。
この日は18日だったが、撮影クルーがカメラをセットして準備をしていた。
The Ball Court(競技場)
勝ったチームのキャプテンは生贄とされた。競技場内の一定の場所に行き声を上げたり手をたたいたりすると、やまびこのように声や音が反響する。実際、建物の壁には反響効果を考えて、やや傾斜を持たせている。
Platform of Venus(金星の台座)
Temple of the Warriors(戦士の神殿)
周りにある柱も印象的だ。
Temple of the Warriorsから見るピラミッド
The Sacred Cenote(聖なる泉)
遺跡の中心部からは少し離れたところにある、地質の関係で陥没してできた池のようなもの。
生贄とされた人間(マヤ人であることもあったが、生贄とするために奴隷を調達することもした)をここから放り投げたとされる。生贄は神にささげるものだから装飾品を身に纏うことが多い。したがって、池の底には死体だけではなくそれら装飾品も沈んでいることになる。そこで、あるアメリカ領事はこの一帯を買収し、遺体が身につけていた貴金属やヒスイを水底から拾い上げ、富を得たという。名実ともに、死体に群がる「ハゲタカ」である。
Chichen Itzaは新しい遺跡と古い遺跡とに分かれている。今までの写真は新チェチェンで、これから下の写真は旧チェチェン。
The Observatory(天文台)
マヤ人は、一体どのようにして天体の動きを知ることができたのだろうか。
The Nunnery(尼僧院)
この建物もTeotihuacanと同じように、古い建物の上に覆いかぶさるように新しい建物が造られている。
なお、一目瞭然というべきか、メキシコシティに比べてユカタン半島の空は青い。
んなわきゃないだろ(タモリ風)
by NYlawyer
| 2006-03-24 14:01
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