約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。


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見えないアメリカ (講談社現代新書 1949)


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まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか


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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)


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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)


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となりの芝は青い?

Interactiveで素敵な日々という記事でも少し書きましたが、最近全体像が掴めてきて「Interactiveなもの」を感じることができており、また面白そうなところはイモヅル式で論文とかを捜しては読みつつ睡眠薬にしているのですが、47th先生が面白いエントリー(NYUよいとこ一度はおいで?)を立てていて、今日Dさんと話していて思いだしたので、僕もちょっと書いてみます。
同じような内容を以前Go East/West/North/Southで書いたことがありますが、その時は専らChicagoとNYCの比較という視点で書いたのに対して今回はもう少し踏み込んでいる点で、ちょっと視点が違います。もっとも、前回書いた内容は特に訂正する必要はないと思っていますし、今回のエントリーとも矛盾しないという理解です。
さらに、ロースクールへの留学にはいろいろな動機や目的があり、また人によってものの見方・感じ方が違うといった「一般的なお約束」を前提として、ですが・・・

僕の通っているロースクールのLL.M.プログラムは、
・Corporation Law
・General Studies
・International Legal Studies
・International Taxation for Foreign Students
・Labor and Employment Law
・LL.M. - J.S.D Program in International Law
・Public Service Law
・Taxation
・Trade Regulation

という感じで細分化されているのですが・・・どうも細分化されすぎていて「カネ」と「ヒト」の投資が分散されてしまっているように思います。
例えば、Corporation Lawのコースでは、会社法関係の教授のラインアップはやっぱり個人的にはいまひとつのような気がします(先日、JDの2年生と話していたら「そんなことないよ、このロースクールは会社法のPower Houseだぜ」と言っていましたが。。)。ただ、そこは金の力でRomanoとかCoatesといった有名教授をVisiting Professorとして引っ張ってきているわけですが、所詮は単発的な効果しかなく、抜本的な改善策にはなっていないような気がします。そういう意味では、やはりハーヴァードやコロンビアの会社法関係の教授陣は魅力的に見えます。もちろん、「教授が有名である」ことが全てではないですが、研究(者)と教育(者)のどちらの要素に重きを「置くべきか」については前者というのが一般的な理解のような気がします(参考)。もちろん、これには、「たかが9ヶ月のプログラムでは大した違いは生じまい」という反論も可能でしょう。

e0036628_7264493.jpgまた、ファイナンス法の関係の授業の品揃えも、今一つのような気がしています。色々あるにはあることは確かですが、Secured Transactionもなければ、LBOファイナンスや証券化のようなストラクチャード・ファイナンスを取り扱うコースも見つけることはできませんでした。せっかくNYにあるのなら、そして金が有るのなら、ファイナンス法を充実させても罰は当たらないのではないかと思います。もっとも、ファイナンス「法」ではなく、「ファイナンス」を勉強したいのであれば、ビジネススクールであるStern School of Businessのコースを履修することで代替できると思います。
また、このCorporate Law ProgramのディレクターであるWilliam Allenがサバティカルで大学に来ていないということが影響しているのかもしれませんが、授業以外でも、例えばThe Colloquium on Corporate Lawもウェブサイトを見る限り2003年以降大したDevelopmentがなさそうですし、Eventも数は圧倒的に少なさそうです(僕は一度だけ、SEC Panel on Enforcement Remediesに顔を出しました)。また、アンケートまでとったCorporate Law Mentoring Programは、その後まったく音沙汰がありません。

他方、ロースクールでかなり頻繁にイベントやレセプションをやっている(ように見える)のが、International Taxation for Foreign StudentsとPublic Service Lawで、多くのイベント掲示やイベント出席者を見かけます。また、Professor Weilerの率いるHauser Global Law School Programも結構興味深いイベントを企画していて、僕も何度か顔を出しました

LL.M.プログラム間でTuition(授業料)に差があるのかどうか知りませんが、仮に同額であるにもかかわらずプログラム間でこのような差が生じているのだとすると、ロースクールは「Diversification Discountされるんじゃないの?」、という感じがしないではありません(実際、NYUはDiversityに非常に気を使っている大学であり、Diversityコンテストで上位であることを宣伝していますので、どのLL.M.プログラムを金字塔として打ちたてようとか、そういうつもりはもともとないのかも知れません)。Discountとは言わないまでも、ニューヨークという大都会にあることで、「NYC Premium」の存在も囁かれていることも確かです、特にUndergraduateでは。

ということで、上記のような目立って見えるプログラムに興味がある人や、コーポレートに特に興味があるわけではなく(一般教養的に)幅広く勉強したいという人には満足度が高くなると思うのですが、コーポーレートやファイナンスのプラクティスを何年かしてきてもう少し「突っ込んだ」勉強を考えている人には、場合によっては、物足りないラインアップかもしれません(もちろん、履修限度イッパイに興味のある科目を詰めると、一般的に、ワークロード的にはキツイのは否めないので、「現実的な」対応は必要かと思います)。

何度も言いますが、人によって感じ方は様々ですし、僕も個人的に全否定するつもりはないのですが、ちょっと思うところがあったので、書いてみました。 多分僕を知っている人からは、「相変わらず文句が多いなあ、お前は」って言われると思いますけど。確かにこういう点は良くも悪くも全然変わっていないことは自覚しています、ハイ。
アメリカの会社法学者の名前なんてこっちに来るまで全然知らなかったのに、CorporateとFinanceが繋がってきたり、視界がちょっと広がった気がして、調子に乗っているのかも知れませんが、ご容赦下さい^^

そして、これも何度も言いますが、最後はIt's up to you, New York, New York!なのです。

では~
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by NYlawyer | 2006-03-31 07:34 | Law School