約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。
by NYlawyer
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BlackBerry
こちらに来てからブラックベリーというデバイスを持たされている。機能はいろいろあるが一番便利だと思うのは、事務所のメールアカウントで受信したメールをこれで即時チェックできる点である。家に居てもパソコンを立ち上げる必要もないし、事務所に行く必要もない。夕飯を外で食べた後メールをチェックしにだけ事務所に戻ることはせずに済みそうだ(もっとも、ここでは皆帰るのが早いので外食して事務所に戻る人はあまりいない)。また、その場で返信できるものは外出先から処理できそうだ。
ただ、個人的には、日本語でも利便性を同じように感じることができるかは、疑問。英語だと"OK"とか"thank you"とか"see you later"とかで済む場合にも、日本語(の敬語)の場合はやや仰々しくなることが多く(「了解いたしました」「ご連絡どうもありがとうございます」「よろしくお願いいたします」)、かといって今の日本では「ブラックベリーで打っているんだからフランクな表現が許される」ということには絶対にならなさそうだ。確信を持ってそういえる。そう考えると、通常のメール作法と同じようにブラックベリーを打つのは結構面倒くさいかもしれない。さらに、「気軽さ」という点で言うと、添付ファイルの内容もチェックしないまま、あれこれ気軽に質問されることも多くなるような気がする。また、便利は便利なのだが、仕事から24時間逃げられない可能性もある。特に、東京-ニューヨークの案件をやっているときには文字通り「24時間働けますか?」状態になるので適当に切り上げることが必要となる(もっとも、私はそんな忙しくありませんが)。こう考えると、一番「危ない」のはクライアントではなく上司ではないかという噂もある(あくまでも噂です)。
ブラックベリーは弁護士へのアクセスを高めるために事務所が支給しているのだが、週末や休日も「1日1回」はチェックすることが望ましいとされている。 仕事大好きなアメリカ人も、しょっちゅうチェックしている。ただ、やりすぎると中毒になるので(「ブラックベリー中毒」(BlackBerry addict)という言葉もある)、先日のウォール・ストリート・ジャーナルには「ブラックベリー中毒にならないための12か条」みたいなものが出ていた。まるでTVゲームを買う親と子の約束事。
ところで、先日、相手方の弁護士が
と言うのを聞いて、こちらの弁護士が
と言い返していた。
日本でもこの秋からNTTドコモとブラックベリーの開発元であるResearch In Motion (RIM)がブラックベリーを供給し始めたようだが、聞くところによると日本語を読むことはできるが書くことはできないようだ。 あと、電波(携帯電話方式)がどうなっているのかよく分からない。外国から来た人が持っているブラックベリーが日本でそのまま使えるようになったと耳にしたことはない。いずれにせよ、「ブラックベリーから逃れたいんなら、日本か韓国に行くと良いわよ」なんて言われると、日本人としては恥ずかしいというか、ビミョーである。
ただ、個人的には、日本語でも利便性を同じように感じることができるかは、疑問。英語だと"OK"とか"thank you"とか"see you later"とかで済む場合にも、日本語(の敬語)の場合はやや仰々しくなることが多く(「了解いたしました」「ご連絡どうもありがとうございます」「よろしくお願いいたします」)、かといって今の日本では「ブラックベリーで打っているんだからフランクな表現が許される」ということには絶対にならなさそうだ。確信を持ってそういえる。そう考えると、通常のメール作法と同じようにブラックベリーを打つのは結構面倒くさいかもしれない。さらに、「気軽さ」という点で言うと、添付ファイルの内容もチェックしないまま、あれこれ気軽に質問されることも多くなるような気がする。また、便利は便利なのだが、仕事から24時間逃げられない可能性もある。特に、東京-ニューヨークの案件をやっているときには文字通り「24時間働けますか?」状態になるので適当に切り上げることが必要となる(もっとも、私はそんな忙しくありませんが)。こう考えると、一番「危ない」のはクライアントではなく上司ではないかという噂もある(あくまでも噂です)。
ブラックベリーは弁護士へのアクセスを高めるために事務所が支給しているのだが、週末や休日も「1日1回」はチェックすることが望ましいとされている。 仕事大好きなアメリカ人も、しょっちゅうチェックしている。ただ、やりすぎると中毒になるので(「ブラックベリー中毒」(BlackBerry addict)という言葉もある)、先日のウォール・ストリート・ジャーナルには「ブラックベリー中毒にならないための12か条」みたいなものが出ていた。まるでTVゲームを買う親と子の約束事。
ところで、先日、相手方の弁護士が
「今週末郊外に出かけるんだけど、ブラックベリーもあるし、ファックスもあるから仕事から逃げられないんだよ」
と言うのを聞いて、こちらの弁護士が
「ブラックベリーから逃れたいんなら、日本か韓国に行けば?」
と言い返していた。
日本でもこの秋からNTTドコモとブラックベリーの開発元であるResearch In Motion (RIM)がブラックベリーを供給し始めたようだが、聞くところによると日本語を読むことはできるが書くことはできないようだ。 あと、電波(携帯電話方式)がどうなっているのかよく分からない。外国から来た人が持っているブラックベリーが日本でそのまま使えるようになったと耳にしたことはない。いずれにせよ、「ブラックベリーから逃れたいんなら、日本か韓国に行くと良いわよ」なんて言われると、日本人としては恥ずかしいというか、ビミョーである。
by NYlawyer
| 2006-12-20 08:24
| Law Firm