約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。
by NYlawyer
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チップ、プリーズ
クリスマスを過ぎてしまったが、クリスマス・チップについて。
アメリカでは日常生活においてチップは払って当然となっているのだが、クリスマスが近づくとこれに加えて、クリスマス・チップなるものに頭を悩ませなければならない。
もともとは「今年も一年間どうもありがとう」という感謝の意で渡すものらしいだが、誰が書いているのかこんなページもある。
一番身近なところでクリスマス・チップが問題になるのが、住んでいるコンドミニアム(マンション)や寮の管理会社の関係者である。つまり、ドアマンやコンシェルジュ、整備工・修理工、さらにはリーシング・オフィス(貸主の窓口となっている事務所)の人たちまでが対象になる。アメリカであらゆるオペレーションがやたらと分業化されているのでここまで含めると30人近くになり、当然全員の顔も名前も分からない。では、顔も名前も分からない人には渡さなくてよいかというとそうではないらしく、クリスマスが近づくと、これらの人たちの名前が書かれたクリスマス・カードが玄関のドアの下に置かれている。また、嫌な話だが、この時期になると、普段は愛想が悪いやつも愛想がよくなるのもまた事実だ。
次に、一人いくら渡すのかという現実的な問題がある。去年は相場観が分からなかったので、エレベーターで乗り合わせた人に聞いたところ「一人20ドルくらいで良いんじゃない?」ということであったが、今年、事務所の同僚と雑談していたところ、「50ドルくらいは渡しておいたほうがよい。人によっては100ドルかな。」ということであった。去年はカードに載っている人全員には渡すことはできなかったが、よくよく考えると普段住民の目に触れることが多いドアマンやコンシェルジュだけがクリスマス・チップを受け取れるというのでは、普段会うことがない裏方作業をしている人たちがかわいそうな気もする。また、残念だがよく言われるように、クリスマス・チップは治安・安全の問題とも関連するので、これが問題を複雑にしている(実際、誰が鍵を持っているか分からないので貴重品を目に見えるところに出しっぱなしで外出してはいけないし、前出の同僚も治安・安全の問題であるからこそ50ドル払うという)。
ということで、今年もまたクリスマス・チップに頭を悩ませるのであった。。
アメリカでは日常生活においてチップは払って当然となっているのだが、クリスマスが近づくとこれに加えて、クリスマス・チップなるものに頭を悩ませなければならない。
もともとは「今年も一年間どうもありがとう」という感謝の意で渡すものらしいだが、誰が書いているのかこんなページもある。
一番身近なところでクリスマス・チップが問題になるのが、住んでいるコンドミニアム(マンション)や寮の管理会社の関係者である。つまり、ドアマンやコンシェルジュ、整備工・修理工、さらにはリーシング・オフィス(貸主の窓口となっている事務所)の人たちまでが対象になる。アメリカであらゆるオペレーションがやたらと分業化されているのでここまで含めると30人近くになり、当然全員の顔も名前も分からない。では、顔も名前も分からない人には渡さなくてよいかというとそうではないらしく、クリスマスが近づくと、これらの人たちの名前が書かれたクリスマス・カードが玄関のドアの下に置かれている。また、嫌な話だが、この時期になると、普段は愛想が悪いやつも愛想がよくなるのもまた事実だ。
次に、一人いくら渡すのかという現実的な問題がある。去年は相場観が分からなかったので、エレベーターで乗り合わせた人に聞いたところ「一人20ドルくらいで良いんじゃない?」ということであったが、今年、事務所の同僚と雑談していたところ、「50ドルくらいは渡しておいたほうがよい。人によっては100ドルかな。」ということであった。去年はカードに載っている人全員には渡すことはできなかったが、よくよく考えると普段住民の目に触れることが多いドアマンやコンシェルジュだけがクリスマス・チップを受け取れるというのでは、普段会うことがない裏方作業をしている人たちがかわいそうな気もする。また、残念だがよく言われるように、クリスマス・チップは治安・安全の問題とも関連するので、これが問題を複雑にしている(実際、誰が鍵を持っているか分からないので貴重品を目に見えるところに出しっぱなしで外出してはいけないし、前出の同僚も治安・安全の問題であるからこそ50ドル払うという)。
ということで、今年もまたクリスマス・チップに頭を悩ませるのであった。。
by NYlawyer
| 2006-12-28 00:15
| Colors of New York