約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。
by NYlawyer
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2007年F1カナダGP(レビュー編)
陣取ったのは、セクション11。ホームストレートを抜けて第一コーナーの後のヘアピンを抜けて立ち上がるところに観客席が位置しており、見通しはかなりいい。
まずは、席からのビューを。
ホームストレートを駆け抜け第一コーナー直前まではアクセル全開のはずなので、エンジン音も最高潮に「キーン」と高くなっている。
その後、一気に減速して6速からおそらく3速くらいまでシフトダウンし、第一コーナーに進入する。このときのエンジン音の変化がたまらなくよいのである。
一気に減速するためブレーキングも厳しい。
ホイルをロックさせ白い煙を上げる赤い跳ね馬↓
このサーキットは全体的にスリッピーで第一コーナー付近もかなり滑りやすく、ハンドルを取られるマシーンが多かった。
写真を見ればお分かりだと思うが、第一コーナーとヘアピンの一部にアスファルト色が違う部分がある。これはおそらく「滑りすぎる」ということで舗装し直された部分だと思われる。
逆に言うと、このライン(再舗装部分)を外すとスリップしやすくなるのである。第一コーナーの進入で後ろのマシーンにインに飛び込まれると外に押し出されたマシーンはラインを外れるため、トラクションのコントロールはキツくなる。そのため、耐え切れずセーフティーゾーンに出てしまうマシーンも多い。アロンソはこれを決勝で3回ほどやってしまった。
ところで、コーナリングの基本はアウト・イン・アウトであるが、ヘアピンまで距離はほとんどない。そこで、インコースにへばりついたままヘアピンに進入しそのままヘアピンを回ることになる。
ライン取りを確認する趣旨で一枚↓(手前の白いラインがヘアピンのインコースである)
ライン取りを確認する趣旨でオンボード映像一本
ドライバーには相当のG(重力)がかかっているだろう。ギアは3速から1速まで落としている(はず)。
ヘアピンは滑りやすいことに加えてRが厳しいので、ほとんどのマシーンは外へ外へと膨らんでしまう。また、減速が十分でないと外へはみ出してしまう。
ハンドルを逆に切って修正しようとするマシーン↓(タイヤの向きに注目されたい)
他にも、ヘアピンでスピンするマシーン↓(この後ターンして復帰)
そうでなければ、外に膨らまないようにスピードを落としてインを維持することになる。僕が見ていた限り、BMWのハイドフェルドは、ヘアピンの途中でアクセルを踏んでいなかったように思う。それによってスピードを落としてインをキープしたまま立ち上がることができるからだ。ただ、そうするとヘアピン後の立ち上がりがエンジンが強力でないとなかなか伸びない(といってもおそらくコンマ何秒とかの世界だが)。
こういうライン取りが毎ラップできれば完璧だと思われる↓
ヘアピンを立ち上がった後は緩いカーブ状のストレートになるのでシフトアップをしていくのだが、このシフトアップ・ギアチェンジの爆音もまたF1オタ的にはたまらなくよいのである@
第一コーナー→ヘアピンのセクションで完璧なライン取りをしていたのが、優勝したハミルトン(マクラーレン・メルセデス)であった。セッティングが完璧に決まったのか、今年のマクラーレンのマシーン性能あるいはメルセデスエンジンがいいのかは分からないが、とにかく美しいライン取りで且つアクセルも踏めている。終わってみれば、ハミルトンのポール・トゥー・ウィンであった。
前座のレースと比較すれば一目瞭然であるが、F1マシンの路面へのグリップは素人目にも分かるくらい素晴らしい。それと、エンジンパワーとエキゾーストノイズは想像していた以上で鳥肌ものである。
特に、エンジンの爆音は半端ではなくジェット戦闘機のようだ。F1ドライバーが「F1パイロット」と呼ばれるのも納得(ついでに、彼らがあんなにモテるのかも納得)。
ただ、エンジン音は確かにうるさいが耳栓をするのはナンセンス!というのが僕の結論。
まずは、席からのビューを。
ホームストレートを駆け抜け第一コーナー直前まではアクセル全開のはずなので、エンジン音も最高潮に「キーン」と高くなっている。
その後、一気に減速して6速からおそらく3速くらいまでシフトダウンし、第一コーナーに進入する。このときのエンジン音の変化がたまらなくよいのである。
一気に減速するためブレーキングも厳しい。
ホイルをロックさせ白い煙を上げる赤い跳ね馬↓
このサーキットは全体的にスリッピーで第一コーナー付近もかなり滑りやすく、ハンドルを取られるマシーンが多かった。
写真を見ればお分かりだと思うが、第一コーナーとヘアピンの一部にアスファルト色が違う部分がある。これはおそらく「滑りすぎる」ということで舗装し直された部分だと思われる。
逆に言うと、このライン(再舗装部分)を外すとスリップしやすくなるのである。第一コーナーの進入で後ろのマシーンにインに飛び込まれると外に押し出されたマシーンはラインを外れるため、トラクションのコントロールはキツくなる。そのため、耐え切れずセーフティーゾーンに出てしまうマシーンも多い。アロンソはこれを決勝で3回ほどやってしまった。
ところで、コーナリングの基本はアウト・イン・アウトであるが、ヘアピンまで距離はほとんどない。そこで、インコースにへばりついたままヘアピンに進入しそのままヘアピンを回ることになる。
ライン取りを確認する趣旨で一枚↓(手前の白いラインがヘアピンのインコースである)
ライン取りを確認する趣旨でオンボード映像一本
ドライバーには相当のG(重力)がかかっているだろう。ギアは3速から1速まで落としている(はず)。
ヘアピンは滑りやすいことに加えてRが厳しいので、ほとんどのマシーンは外へ外へと膨らんでしまう。また、減速が十分でないと外へはみ出してしまう。
ハンドルを逆に切って修正しようとするマシーン↓(タイヤの向きに注目されたい)
他にも、ヘアピンでスピンするマシーン↓(この後ターンして復帰)
そうでなければ、外に膨らまないようにスピードを落としてインを維持することになる。僕が見ていた限り、BMWのハイドフェルドは、ヘアピンの途中でアクセルを踏んでいなかったように思う。それによってスピードを落としてインをキープしたまま立ち上がることができるからだ。ただ、そうするとヘアピン後の立ち上がりがエンジンが強力でないとなかなか伸びない(といってもおそらくコンマ何秒とかの世界だが)。
こういうライン取りが毎ラップできれば完璧だと思われる↓
ヘアピンを立ち上がった後は緩いカーブ状のストレートになるのでシフトアップをしていくのだが、このシフトアップ・ギアチェンジの爆音もまたF1オタ的にはたまらなくよいのである@
第一コーナー→ヘアピンのセクションで完璧なライン取りをしていたのが、優勝したハミルトン(マクラーレン・メルセデス)であった。セッティングが完璧に決まったのか、今年のマクラーレンのマシーン性能あるいはメルセデスエンジンがいいのかは分からないが、とにかく美しいライン取りで且つアクセルも踏めている。終わってみれば、ハミルトンのポール・トゥー・ウィンであった。
前座のレースと比較すれば一目瞭然であるが、F1マシンの路面へのグリップは素人目にも分かるくらい素晴らしい。それと、エンジンパワーとエキゾーストノイズは想像していた以上で鳥肌ものである。
特に、エンジンの爆音は半端ではなくジェット戦闘機のようだ。F1ドライバーが「F1パイロット」と呼ばれるのも納得(ついでに、彼らがあんなにモテるのかも納得)。
ただ、エンジン音は確かにうるさいが耳栓をするのはナンセンス!というのが僕の結論。
by NYlawyer
| 2007-06-12 16:34
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