約10年ぶりのアメリカ上陸。ニューヨークでの生活、写真。


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2006年 09月 02日 ( 1 )

アメリカを探していますか?

ブログを読んでいる人には僕はアメリカが嫌いなように伝わってしまっているようだが、必ずしもそうではない。アメリカが好きみたいな話をちょっとすると、「え?でもアメリカ(NY)嫌いですよね?」と言われてしまうので、何とも言いようがない。こちらとしては(成果は別にしても)それなりの思い入れをもって留学に来ているつもりなので、あまり簡単に片付けられたくないのだが。
もっとも、全ての事を伝えようと思って丁寧に書いているわけではないので仕方ないのだが、結構難しいものだなあと少し考えてしまう。

それはさておき、先日マンハッタンにある日本の書店で、阿川尚之氏の新刊『マサチューセッツ通り2520番地』を見つけたので、早速読んでみる。

彼の本を最初に読んだのは恐らく高校生のときだ。
『アメリカン・ロイヤーの誕生―ジョージタウン・ロー・スクール留学記』を読んで、アメリカに留学してみたいと思ったものである。失礼な言い方かもしれないが、今となっては、この本は海外留学というものを完璧なサクセスストーリーではなく苦労話などを交えて誠実に記しているとの印象を受ける。

彼の文章はエッセイ調でもあり非常に落ち着いたトーンなので読みやすいが、日米関係や日米文化論などは鋭い考察も多い(ちなみに、彼は一貫して日米関係重視の姿勢をとっている。自民党の総裁選では日米関係とアジア外交が相対立する概念となっているように見受けられるが、個人的にも、日米が機軸であることを否定することが国益に適うとは思えない)。

僕が今まで読んだのは、順不同で、
『アメリカが見つかりましたか―戦後篇』
『アメリカが見つかりましたか―戦前篇』
『アメリカが嫌いですか』
『対論 日本とアメリカ』
『それでも私は親米を貫く』
『大統領を訴えますか―アメリカという国のかたち』
『変わらぬアメリカを探して』
こうしてAmazonで探してみると結構沢山読んでいる。

本を通じて(知らぬ間に)得ている「原体験」というのは確かにあって、僕の中のアメリカに間違いなく阿川氏の本は影響を与えている。約10年前に「ワシントンD.C.の」サマースクールに行ったのは、間違いなく彼の本を読んだ影響である。こちらにいる間に、新たな発見だけでなく、原体験を確認する旅ができるのならそれは素晴らしい時間になるだろう。

白亜のThe Capitol Hill、ポトマック川の上を飛ぶジェット機、整然と墓碑が並ぶアーリントン--
書いているうちに、ワシントンD.C.を再訪したくなってきた。
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The Burning Hudson
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by NYlawyer | 2006-09-02 07:45 | Thought On...